老後生活の不安を解消するには定年のない仕事を続けることが大切 若者の貧困化と老後年金の試算について 忍者ブログ
年金だけの生活ではリスクが多い。定年後も収入を維持する方法
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格差社会という言葉が定着してから幾年の月日が流れましたが、未だに格差の是正は進んでおりません。

老後年金の不足が、連日のように報じられています。

高齢化社会になっている日本において、年金制度を維持するための財政負担は大きな問題になっており、中にはいずれ年金制度は破たんしてしまうだろうという専門家もいるほどです。

先行き不安な年金制度に対する信頼度はどんどん低くなっており、また現役世代が老後を迎える頃には、今の水準の老後年金を支給するのが極めて困難という試算もなされています。

老後の生活を送るには通常の生活費だけでなく、病気の治療代や入院費のほかにも、介護費用などの負担も増加することが考えられます。

特に老後の介護費用について年々増加傾向にあるので、しっかり準備しておくことが必要です。

年金支給額の減額どころか破たんしてしまうという可能性があるという試算結果から、年金支給年齢を80歳から90歳に引き上げるといったシビアな法案まで、現実的に考えられているのが実情です。

年金だけでは老後生活を送ることは困難になるので、老後計画を立てて退職金は老後のために残しておく必要があります。

高齢者の頼みの綱である年金制度が不安視されている一方、日本国内の格差社会の特徴として顕著なのが、いわゆる若者の貧困もあります。

個人の努力不足によって貧困に陥ったというよりも、制度の仕組みによって経済的に困窮しているのが特徴です。

若者の貧困化が進行している中でも、今現在の高齢者は支払った額の数倍に上る老後年金を受け取っており、いわゆる世代間の不公平感は著しいです。

世代間の不公平が問題視されており、年金制度の見直しも検討されているようですが、この先ますます高年齢化が進むと予想されている日本においては、年金支給額が減ることはあっても、増えることはほとんど期待できないでしょう。

どちらにしても年金制度だけに頼った老後生活を迎えてしまうのは、満足な生活を維持することは難しくなるのは容易に予想できます。

定年退職をして老後生活に入るまでに、しっかりと準備をしておく必要があるのは、言うまでありません。
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